あくむのはなし

胸の上に手を置いて眠ると百発百中で悪夢を見る
ほんとだったんだなあ…



私の悪夢は九割五分『逃げる夢』だ。

地上も地下も高く深く複雑な建物に薄暗い夕方～夜のロケーションが八割。しかも毎回同じ町…あそこ怖いからもう見たくない…。全然知らない建物ばっかりなのに、間違いなく地元の町なんだよな…人も車も激増してるけど。まあ逃走し始めると私以外の人間は見かけなくなるんだがね。…ひとりってこわいよな

私あの町で何から逃げてるんだろう


熱出すと必ず見る夢もある
またここにきたのかって思うくらい毎回同じ場所。…あの肌色の地平は本当に気持ち悪いんだ…
黄緑から黄色のグラデの空にピンクベージュぽい大地、な世界を歩いてると、空がラベンダー色になって灰色の雲が湧いて遠雷みたいな音がしだして、地面にぽこぽこ【す】がたち始めるんだ…熱でぐるぐるする中ぶつぶつしたものが視界いっぱいでマジきつい
ちなみにこの夢は幼稚園時代から見続けている年季入った悪夢




もっといい夢見たいわあ…
とか言いつつ眠れない午前３時